NPO法人JDS(ジャパンドッグスタンダード)で進めておりました、東日本大震災により被災し、福島第一原発より半径20キロ圏内に取り残された犬たちを保護するための「東北被災犬シェルター」の正式名称が決定いたしました。
ボランティア募集の際には「ドッグシェルターin那須(仮)」と仮称でしたが、このたび晴れて
ドッグビオ那須高原
に決定いたしました。
「ビオ」とは「ビオトープ」の略で、生物空間・共生空間といった意味を持っておりす。
「犬と人の幸せな共生」を理念に掲げるJDSにふさわしいと考えております。
今回の震災をきっかけとして出来たこの「ドッグビオ」ですが、今後はシェルターとしての機能の他にも「老犬ホーム」としてもいずれは活用できればと思っています。
これからまだまだやるべきことはたくさんあり、また、至らない点も多々でてくるとは思いますが、理事全員はもちろん、かかわる全てのスタッフともに一生懸命頑張っていきますので、温かく見守って下さい。
犬も、人も、日本に生まれて幸せと思える社会の実現を目指して・・・・。